シンガポール紡績服飾商会（Taff）は、デザイナーのためのプラットフォームを構築するためのファッションデザイナーインターンシッププロジェクトを発表した

このほど、今回のアジアファッション交流シーズンのアウディスターでクリエイティブデザイナー大会（Audi Star Creation）決勝戦の現場、シンガポール商工会議所（TaFf）は、シンガポールのアパレルデザイナーインターンシッププロジェクト（SDAP）を正式に開始したと発表した。

このプロジェクトは、アジア太平洋地域で選ばれた新興デザイナーたちにシンガポールの現地ファッション会社でのインターンシップの機会を提供する。アウディスタークリエイティブデザイナーコンテスト（Audi Star Creation）の決勝戦に進出した選手や、「パルコネクスト」のファッション育成プログラムから選ばれたデザイナーは、このインターンシッププログラムに参加する資格がある。

シンガポール紡績服飾商会（TaFf）は今年、この最新のインターンシッププログラムに14人の新興デザイナーが参加することを希望しており、早ければ今年9月にインターンシップを開始する予定だ。これに対して、雇用者側もデザインの新人も反応が熱い。Charles&Keith、Crocodile International、Escala Fashionなどを含む10社以上の企業がオリーブの枝を投げつけているという。

シンガポール標新局（SPRING）ライフスタイル部門のLoh Soi Minディレクターは、「デザイナーインターンシッププロジェクトはアジア太平洋地域のファッション業界に大量のデザイン人材を育成・輸送することができる。一方、新興デザイナーたちはインターンシップから製品デザイン、ブランド活性化、顧客関係などの実践経験を得て、アジアのファッション市場に対する理解を深めることができる。一方で、これは地元企業にデザイン革新の活力を注入し、彼らが国際ファッション市場で不敗の地に立つのを助けることができ、双方にとって有益な措置である」と述べた。