シリア、衣類など万品目以上の輸入制限

外貨流出の速度を緩めるため、シリア政府は9月22日、原料や食品などの基本的な民生必需品や国内で生産できない項目を除いて、関税5%を超える製品の輸入を一時的に禁止すると突然発表した。

シリアの関税税率は計11段階で、1%から60%まで様々で、輸入禁止は自動車、家具、衣類、家庭用具、一部の食品を含む1万以上の商品に影響を与えるだろう。

この禁止令が発表されると、自動車の価格韓国車KiaRioを例にとると、1台あたり14500ドルだったが18000ドルに上昇し、サングラスの販売価格は2倍になり、テレビの販売価格は2000 ~ 5000ポンド上昇した。

本（2011）年3月時点でシリアは毎月2万台の新車を輸入しており、動乱が発生した後、5月の新車の輸入量はわずか2000台だった。

シリアは9月26日、2012年の政府予算を2010年比265億ドルで可決したぞうか58％。叙国の現在の外貨は16カ月間輸入できると推定されている。

1980年代に叙国は外国製品の輸入を制限し、2000年までに同国は経済開放改革措置を実行し、開放外国産品輸入、それまでは外国品は密輸でしか輸入できなかった。